田舎や農村の暗黒面


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うちの実家は農家じゃないが、まぁ地方というか田舎というか。
以前に、近所の檀家のくだらん権力闘争やら、土地相続問題なんかの陰惨な暗闘を目にしている私としては、「大げさだなぁ(苦笑」と正直思えない・・・。
地方の農村とかの閉塞した人間関係の暗黒面は怖いよー。


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次の日の夕方元彼とその両親が謝罪のために来たのですが、どうしても本人に謝りたいと言うので、両脇に父兄についてもらい玄関まで3人をいれました。家には上げなかったのです。
元彼父>昨日は息子が失礼な事を。上手くあなたに話が出来なかったようで
元母>ほんとすみませんね・・・あなたの長男がうちの息子の子・・
     なんてはずないのに・・・いえねぇ・・話ってのはね是非あなたに
    息子の子を産んで欲しくって・・さあなたからもお願いしなさい
元彼>俺結婚してるけど、あいつ女腹なのか娘3人で跡取がいないいんだ
    それで男腹のお前に俺の子産んでもらえないかあ・・っておもって
あまりの話の展開に私と父、兄は一瞬ポカーンとしてしまいました。その三人の前で元彼一家は好き勝手な話をします。
男の子が生まれたら引き取って跡取にする、女の子ならいらない、お金は払うが、わたしにその気があれば,妾として同居してもよい・・・・・・・・・・・
言葉が出ないわたしの変わりに父が追い出し兄が塩をまいてくれました・・・

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昔、農協でバイトしていたとき農家の人と知り合うことが多かったんだけど、私が独身と聞くや、「見合いせんか」話のオンパレード。
私が断っても、上司を通じて見合いを申し込んでくる。
しかし当時23歳の私に、平気で35以上の男との見合いをすすめるのはどうよ?

しかもそのうちの一軒は、他に私に見合いを申し込んだ家をどこやらから探り出して「○○さんとこは、元々小作人でうちとは比べ物にならんほど悪い家だ」とか「○○さんとこは、隠してるけどお姉さんの旦那が部○だからやめとけ」
とか、本当か嘘かわからないけど色々吹き込んで「その点ウチの家はどうたらこうたら・・長男はどうたらこうたら・・・。
だからうちに嫁に来ないか?」と・・・・
ライバルを蹴散らすつもりだったんだろうけど、もともと農家と結婚するつもりもない私にとっては迷惑以外の何ものでもなかったです。

そして、私が見合いに承知しないとなると農協の他の職員(地縁血縁がメロンの網のようにからまりあった世界)に手を回して嫌がらせされて、結局私は居づらくなって農協辞めました。

コレ以外にも「これ、なんて雛見沢村〜?」な話がてんこ盛りですが、こういうの見ると韓国や一部の韓国人のDQNっぷりは、東アジア特有の農村的村社会による所が結構あるんじゃないかと思ったり。
日本は今や、だいぶ地方も郊外化や都市化がされましたが、戦前や戦後まもない頃の日本の殆どが農村だった時代、韓国や中国を笑えない事も結構やってましたからねぇ。*1
まぁ、そんな今の日本ですらコレですもんね。
最近の凶悪事件とか、結構地方の田舎で起こってますし・・。


うちの実家とか、未だに『隣組』とかあります

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相互監視制度の五人組システムの精神が、今だ農家の規範なのだよ。
「慶安のお触れ書き」も、生きている。
為政者の意のままになる、それが農民。
負の相続財産は連綿と受け継がれていく。

やっぱ、思考や行動が某国の一部の人と似てるよね

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田舎の農家ってただひたすら「古い」ことに
誇りもってるよ。
さっき出した母方の実家の本家(ややこしい)なんか、
寺の過去帳で、江戸時代の始めごろまで先祖がさかのぼれる
とか言って自慢してたもん。
それがどうしたのか、というと、た だ そ れ だ け。。。

「自分の先祖は両班だ!」って偉ぶった留学生の知人を思い出した。


こういうタイプの非モテもあるんだね

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そもそも相手「が」自分を気に入るとか気に入らないとか、そういう主語になりえると思ってないんじゃないの。>801
秋になれば収穫があるのと同じで、適齢期(無期限)の男には嫁が来て当たり前。
来ないのは自分のせいじゃなく、不作と同じでおてんとさま(世間が田舎者に冷たい、女がわがままになった)せい。
もちろん作物だって、種まいて世話しなきゃいい物はとれないはずだが、香具師ら的には「自分は土地と家持ちの男である」だけで、良質の種をまいたつもりでいるし世話というのは自らを磨くことではなく他人を一喝する活動のことだと思いこんでるぽ。

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農協の会報に、「今月のお嬢さん」みたいなコーナーがあって、女性の写真と、プロフィールが乗ってるの。(年齢から、学歴から職業まで・・)
これに載ると、見合い話が矢のように舞い込むらしい。
農協まで直接問い合わせてくる香具師もいる。
あと、郵便局の窓口に新入職員が入ったときも、次の日にはもう「独身?お見合いしない?」とオバハンがツバつけてた。

非モテも都市型非モテと農村型非モテに分けれそうだな・・・。
んで、最終的には中国娘やフィリピン娘が斡旋されるっと。


まとめ

こういうのを見ると、日本を本格的に変革して閉塞感を脱する事を望むのなら、地方・・特に農村部から変えていくしかないと思う。
日本をはじめ東アジアは強固な農村的村社会であって、ヨーロッパのような都市型社会じゃない。
今更ながらに毛沢東の「農村から都市を包囲する」って言葉にうなずいてしまう。
結局のところ、だいぶ郊外化・都市化は進んでいても、日本は農村的村社会な『イナカモノ』の集まりでしかないんだろうな。


日本のリベラルやインテリさん達は、都市に閉じこもって蛸壺化し、フランス現代思想やら『マルチチュード』やら使ってご高説を垂れ流してるだけだもんな。都会やネットの中でも素敵村社会を作ってらっしゃる。
それで小泉批判や自民批判、戦争反対やネオリベ批判した所で誰が耳をかすんだか・・。
結局、口では「アジア、アジア」と言うけれど脳味噌の中身は欧米の事しかないのが良くわかるわ。


そういやー幕末に活躍した連中は、結構地方出身者多かったし、時代の転換点となる出来事も薩摩やら長州やらと、地方の田舎で起きてたりするんだよね。
中国にしろ、日本にしろ、時代の変革はいつも地方や辺境からはじまってる。
と、まぁ〜そうはいっても都会のぬるま湯に浸ったインテリさん達じゃ、地方や農村に出てもナロードニキ運動の二の舞になりそうだな。

*1:戦前の木村鷹太郎や出口王仁三郎の神国日本幻想とか