フィリピン姥捨て山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070207-00000176-jij-int
「フィリピンを第2のわが家と呼んでもらいたい」−。同国のアグリパイ退職庁長官は7日都内で記者会見し、同国では日本の退職者に低価格で質の高い住宅や医療サービスを提供できると訴え、大量に退職する団塊の世代への売り込みに意欲を示した。
フィリピンでは退職者向けサービスを国の新産業の目玉と位置付けている。住宅や医療、保険などで国際規格に基づく認証制度を確立。サービスの質の高さを武器に売り込みを図り、移住先として人気の高い首都マニラや観光地セブ島など6カ所で退職者らを受け入れる。
こ〜れ、読んだ時に「新手の姥捨て山か？」と思ったのは私だけじゃないはず。
低価格ってのが、どれほどのものか分かりませんが、金持ち爺さん以外でも手が出せるほどの「低価格」で、質もまぁまぁならば、施設も人もお金も足りない日本の介護よか、フィリピンに任せちゃった方がいいかもね。
うん、まさにフィリピン姥捨て山。
そんで、日本の老人がフィリピンに出て行った代わりに、若いフィリピン人労働者が日本に入ってきて国内に残った老人の介護とかをするんだろうな。なんか日本人の老後は全てフィリピンまかせになりそうね（苦笑
でも、そうなると〜年金は海外で使われるたりする訳だから、その金は国内には回らないんだよなぁ。*1
なんか、それはそれで面白くないかもかも・・。
良く言えるわな
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000005059
そんな子ども時代を過ごしたわれわれ団塊世代は、大げさかもしれませんが、決して「ぬるま湯に浸かった生活」をしていません。団塊世代は精神的に強いぞ……。間違いなく今後１０年間は、子どものころ培った精神力をさまざまな分野で生かして、日本をリードしていくことになるだろうと感じる今日このごろです。
だ〜けど、こんな台詞を臆面も無く言える方々が、定年で暇を持て余すんだよなぁ。
調子ぶっこいて「世直し」のつもりで、でしゃばってくる連中がいそうだから、フィリピン辺りに引き取って貰うのは、そういう意味じゃありかもね（苦笑
しっかし、本当、良くこんな事いえるわな。「団塊の世代」っていう物語を、自分達を信じきっているんだろうか？
*1:国内に残った老人達の年金もフィリピン人労働者が介護すれば、行き着く先はフィリピンか？
