オタクとトラウマと青春と

http://d.hatena.ne.jp/orangestar/20070212/1171208604

あいっ変わらず、20代後半以上の一部のオタクの人って「オタク」とか「萌え」とかに、トラウマとか非モテとか絡めるの好きだねぇ。*1
なんつ〜か、自分の過去やトラウマを「オタク」とか「萌え」を使って自己弁護するのに必死な感じがしてなりません。
「エロゲは泣けるから」と言って、エロゲを買う自分を正当化しているエロゲーオタみたいで、なんだがなぁ。

トラウマ、トラウマって・・・。

そのような結果になることが分かっていて、最初から二次元、ギャルゲーやエロゲーに走ってしまう気持ちもわかります。しかし、時にはオタクとして、トラウマをおうことも必要なのです。

 今、僕は、こうして自分の青春時代は無かったことにして2次元や妄想に嵌る立派なオタクになりましたが、その嵌っている萌えポイントというのは、僕が学生時代におったトラウマに大きく起因しています。負った傷が深くて大きいほど、萌えも大きくなります。僕が心配しているのは、今の若い子達が大きなトラウマも作らず2次元に走ることによって、本当の深い大きな萌えを体験することなく一生を終えてしまうのではないかということです。

トラウマと呼べるトラウマも無く、屈託無くオタク的カルチャーを楽しんでいる連中は、オタクではないのでしょうか?『本当の深い大きな萌え』って奴は、絶対にわからないんのでしょうか?*2

そもそも、10代後半や20代前半の高校生や大学生に対して言うのならまだしも、小学生とか中学生って・・・その年代の子達は、まだオタクとかそういう枠で括られるもんじゃないと思うのですが?
それに小学生や中学生くらいなら、純粋に作品が面白かったり、キャラクターがカッコ良かったり、可愛かったりで、アニメを見たり漫画を読んだりゲームをしたりしてる者が大半ですよ。
私も当時はそうでしたし、エヴァブームが凄い事になっていましたが、中二病をこじらせた奴はいても、トラウマやらなんやらに、追い立てられて作品を消費していた奴なんて、殆どいませんでしたよ。
だからそんな小中学生相手に「今の若い人たちへ。現実をけしてあきらめないでください。」なんて言っているのを見ると、なんとも首を傾げたくなるというか、それはオタク云々っていうより、イジメとかを受けている者への励ましじゃないのか?とか思ってしまいますわ。

とかなんとか書いててふと気付く・・。

今の若い人たちへというか昔の若い僕へのメッセージ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/orangestar/20070212/1171208604

っていうブクマのコメントが、全てを表していたね・・・。
う〜ん、これは釣られたっていうか、私が誤読したって事なのかな?むぅ。
てか、「はてな」で小学生とか中学生なんてって言ってる時点で気付くべきでしたね。*3

しっかし、こうトラウマとかそういうのに拘る様を見ていると、やっぱ世代が違うんだろうなっと。しみじみ。

*1:絡める事自体は否定はしないけど、しつこいと思う

*2:ってか「本当の深い大きな萌え」ってなんだ?

*3:はてなに、小学生や中学生なんていないよね